ついでに「たれ」の話

基本的に貧乏性で、ドレッシングやたれの類を買えません。残ったらもったいないし、嫌いな味だったらもうどうすればよいやら。
というわけで、自作が多いです。すべて「なんちゃって」ですけど、私とだんさんがおいしいと思えばOKだから。というか、だんさんは何でもおいしい人なので、要するに私がおいしけりゃいいの。
義経鍋に使ったたれ類はこんな感じです。

  • なんちゃってポン酢

昆布醤油、これは3ミリ幅ほどに細切りした昆布と醤油をビンに入れて置いておけばできるので、常備しています。*1
これにお酢と、みりん少々、鰹節の粉を混ぜて、柚子の皮*2 のみじん切りを入れる。これでなんちゃってポン酢の出来上がりです。生の柚子があれば、果汁を足すこともあります。
昆布醤油を切らしているときは、乾いたままの昆布を粉砕したものを混ぜたり、鍋の出汁をとったあとの昆布と醤油を、ミキサーでがーっと混ぜたりしたものを使います。

  • ねぎ塩だれ

まあこれは定番でしょう。長ねぎのみじん切りに塩を加え、しんなりしたらごま油を加えるだけ。
これが餃子によく合うと、だんさんのお気に入りです。

  • 腐乳ごまだれ

私もだんさんも腐乳が大好きで、雑炊するときは梅干とともになくてはならぬもの。好き嫌いのわかれる食材ですが、だんさんが好きでよかったー。
Wikiによれば、「豆腐に麹をつけ、塩水中で発酵させた中国食品」だそうです。
赤いの、白いの、辛いのがありますが、いつも辛いのを買います。*3


この腐乳と漬け汁をペースト状につぶし、すりごまと、豆乳少々を加えてたれとします。

*1:醤油の風味を落とさないよう、保存するときはなるべく空気に触れないように注意です。液面にラップを張るとか。

*2:柚子皮は刻んで冷凍してあります。

*3:「黄白香」を指名買いです。一度激安の他社製品を買ったら、文字通り腐ってるみたいで食べられなかったことがあります。ここのは品質よく、おいしいです。