2011-04-21から1日間の記事一覧

グレイス・ペイリーの短編集2冊

村上春樹氏がぞっこん惚れ込んで翻訳したという、アメリカの女性作家の短編集2つ。村上作品を読んだことがない私には「なるほど」と思うことはできませんが。 『人生のちょっとした煩い』の方は面白かったですよ。これといったことが起こるわけじゃないけど…

荒野へ

近頃、文明とか経済とか科学とかをぼーっと考えてて、なぜかこの本を思い出しました。ずいぶん前に読んだ本です。 簡単に言うと、アメリカの裕福な家庭に生まれ育った青年が、大学卒業後、突然アラスカへ放浪の旅に出て、最後は餓死した、というノンフィクシ…